トップページ > 美容液ファンデーション丸分かり辞典「美容液成分『コエンザイムQ10』とは?」

肌を綺麗に見せるために、ファンデーションは必須の化粧品です。しかし肌の「外側だけ」を綺麗に見せるだけで満足していませんか?最近、充実し始めているのが、プラセンタヒアルロン酸といった美容成分をたっぷり配合したファンデーション=美容液ファンデーションです。肌の「外側」も「内側」も綺麗にしてみませんか?

美容液成分『コエンザイムQ10』とは?

美肌への関心が高まるにつれ人気が拡大しているのが、美容液の成分を配合した「美容液ファンデーション」です。

ファンデーションはお肌に直接つけるため、どうしても負担がかかります。そんなお肌の負担を軽減し、見かけの美しさを整えると同時に、美容液成分によって肌そのものを美しくしてくれるのが美容液ファンデーション、というわけですね。ファンデーションの中に美容液の成分を一緒に含めることでメイクと同時にスキンケアができる仕組みです。

では具体的にこうした美容液ファンデーションの成分となっているものは何でしょうか?

実はこうした美容液成分というのは1種類ではなく、製品によって様々なお肌によい成分が含まれているわけですが、今回はその中でも人気の美容成分の1つである「コエンザイムQ10」を取り上げたいと思います。

コエンザイムQ1Oはユビキノンとも呼ばれ、人間の体内ではミトコンドリアの内膜などに存在する成分です。電子の伝達などをつかさどる重要な物質ですが、人間のコエンザイムQ10の合成能力は20代をピークに徐々に衰えていきます。そうしたことから以前は生きるために必須の成分としてビタミンQとも呼ばれることもあったほどの大切な栄養素なのですね。



コエンザイムQ10の具体的な働きとしては主に、細胞のエネルギー源であるミトコンドリアを助け、スムーズなエネルギー生産が可能となるようサポートすることと、抗酸化物質として、細胞やミトコンドリアが活性酸素によって傷つき老化してしまうのを防ぐ、抗酸化作用の2つです。

コエンザイムQ10は主に美容や健康成分として利用されることが多いですが、どちらかといえば後者の、細胞レベルからアンチエイジング効果が見込める抗酸化作用が期待されて配合されている場合が多そうです。

そして美容液成分として、美容液ファンデーションに含まれるコエンザイムQ10もやはり、お肌のアンチエイジング効果が期待されて配合されているわけですね。

老化の主な原因は上記の通り活性酸素によって細胞が傷つくことですが、この活性酸素が最も活発になるのが紫外線を浴びた時なのですね。お肌、特に顔の肌は常に紫外線にさらされていることから、老化を防ぐためには日焼け止めに加え、コエンザイムQ10のような細胞を活性酸素から守ってくれる抗酸化物質が重要と言えます。

お肌を細胞レベルから老化を防ぎ、いつまでも若々しくいたい方はコエンザイムQ10が配合された美容液ファンデーションを利用してみてはいかがでしょうか。

>>>最新の美容液ファンデーション比較はこちら

目次

トップページ
美容液ファンデーション比較
美容液ファンデーション丸分かり辞典
美肌講座
ハーブと美養講座
スキンケア講座

口コミを投稿する